家の基本は「平屋」から始まります。
つまり、その敷地の中に
平屋が建つだけのゆとりがあるなら、
基本的に平屋で間取りを考えるようにすべきでる
ということです。
というのも、平屋にすることで、
様々なメリットがもたらされるからです。
うがみんしょうらん
シンプルノート奄美スタジオの嘉川です。
まず、平屋にすれば、
家の重心が低くなって
2階からの荷重もなくなり
必然的に耐震性が高くなります。
また、重量車両が傍の道路を通ったり
台風や強風などによっても家は揺れます。
家が左右に揺れることで
耐震金物が緩んでいく原因にもなります。
平屋よりも2階建て住宅の方が、
その影響をより多く受けることになります。
また、平屋は柱も壁の量も多く
地面に対する面も広いため、
2階建てに比べて、
地震の被害を受けにくくなっています。
つまり、地震に強いのはもちろん、
“長持ち“という耐久性で考えてみても、
平屋は2階建てよりも優れているということが言えます。
その他、コスト面や暮らし面においても、
2階建てに比べて、
平屋はよりたくさんのメリットを享受出来ます。
(これらはまた次回お伝えさせていただきます)
✔平屋に対して多くの方が持っている思い込み
多くの方が、
「平屋=高い」と思い込んでしまっていたり、
「平屋=土地が広く必要=土地代が高くなる」
と思い込んでしまっているのではないでしょうか?
この思い込みに縛られたまま
家づくりを進めてしまうと、
平屋を建てられる土地であるにもかかわらず、
当たり前のように2階建てを建ててしまうことになります。
ですが、当たり前のように建てられている2階建ての家は、
本当に住みやすい家なのでしょうか?
また、その住みやすさはいつまでも続くのでしょうか?
そして、コスト面で考えてみても、
平屋に比べて本当に割安なのでしょうか?
イニシャルコストだけじゃなく、
ランニングコストにおいても・・・
ということで、
次回は、当たり前のように建てられている
2階建ての家について、
詳しくお伝えしていきたいと思います。
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